Q4.「外部被ばく」と「内部被ばく」は どう違うのですか。

A1.

放射線を被ばくする形態に、「外部被ばく」と「内部被ばく」があります。「外部被ばく」とは、体の外にある放射性物質から放出された放射線を受けることです。

A2.

これに対し、「内部被ばく」は、放射性物質を含む空気、水、食物などを摂取して、放射性物質が体内に取り込まれることによって起こります。体内に取り込まれる主な経路には、①飲食で口から(経口摂取)、②空気と一緒に(吸入摂取)、③皮膚から(経皮吸収)、④傷口から(創傷侵入)の4通りがあります。

A3.

「外部被ばく」は、放射性物質から離れてしまえば、被ばく量が減ります(例えば、距離が2倍になれば被ばく量は1/4になります)。「内部被ばく」は放射性物質が体内にあるため、体外にその物質が排出されるまで被ばくが続きます。(Q5参照)

A4.

なお、次の図のとおり、私たちは日常の生活の中でも自然放射線によって「外部被ばく」と「内部被ばく」をしています。原子力発電所事故によって放出された放射性物質から放射線を受けると、自然放射線に加えて被ばくすることになります。

 

(消費者庁「食品と放射能Q&A(2012/04/27改訂)」より転載)